音楽ホールの音響設計事例

音響設計事例

概要

施主 マンションオーナー
所在地 千葉県松戸市
カテゴリ 小ホール(演奏会,カラオケ)
部屋面積 56.6㎡
天井高さ 2.4~2.7m
室容積 (V) 147.2㎡
表面積 (S) 216.2㎡
V/S 0.68

設計コンセプト

オーナー住居兼店舗の店舗部分と住居の一部を改装し、ホール、控室、イベントスペースを計画した。

上階の賃貸マンションと前面道路の交通騒音がネックであったが、暗騒音が高めであることに加え階高が非常に低いことから、D30固定遮音層のみの構造とした。現状の躯体性能にD30の遮音性能を付加することで、暗騒音を下回るような計画とした。

室内有効寸法を極力広く取りたいという要望から平面形状はシンプルなボックス型となった。
拡散音場と天井高さの確保を目的とし、天井をR形状の反射面とした。
また、壁正面にディフューザーを作り、音の拡散を作った。

設計段階での残響時間の目標値を[0.7秒](500Hz)とした。
(室容積147立米時 音楽演奏目的の最適残響時間目安)
狭い空間であることから、着席点6点での残響時間比較を行った。
低域でバラつきが見られたが、500Hzでは全体的に[≒0.6秒]の響きとなった。

椅子無し 残響時間[1.0秒]
椅子50脚 残響時間[0.6秒]

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